全国高校総文 放送部門・朗読「優秀賞」
第45回全国高等学校総合文化祭 紀の国わかやま総文2021・放送部門が、8月4日から5日に和歌山県伊都郡かつらぎ町「あじさいホール」で開催されました。
放送部からは、アナウンス部門・朗読部門・ビデオメッセージ部門に出場し、朗読部門の最高賞「優秀賞」を、3年・部長の岡嶋かな子(柏崎第二中)が受賞しました。
全国高校総文での当部の入賞は平成29年みやぎ総文のビデオメッセージ部門「EMJK」以来で、読みの部門では部にとって初めての入賞となりました。
岡嶋は小路幸也作「おにいちゃんのハナビ」をセレクト。作品のラストシーンをスケール感良く伝えました。
岡嶋は「この厳しい状況の中でも大会を無事に開催してくれたことに感謝したいと思います。３年間の最後の大会で優秀賞を頂けたこと、本当に嬉しく思っています。私が読んだ「おにいちゃんのハナビ」という作品は小千谷の片貝花火の話で、映画が元になっています。私が読んだ部分は出演者が多い場面のため声の使い分けが大変でした。２年生の夏から読み始め、満足のいく読みができるようになるまで１年かかりました。大会直前は緊張感はあったものの、楽しんでやろう、悔いの無い読みをしようと思っていたためか非常にリラックスできていました。今回頂いた賞は、１年間支えてくれた顧問、部員そして歴代の先輩方のおかげだと思っております。本当にありがとうございました。」と語っています。