はぎの通信 No.28（体育祭ご苦労様でした！）
はぎの通信 No.28 （R５. ６．12）
中越高等学校長 萩野 俊哉（はぎの・しゅんや）
「体育祭ご苦労様でした！」（The Sports Day）
先週の７日（水曜日）、予定通り本校体育祭が行われました。天候は時折日差しが差し込む体育祭を行うにはちょうどよい天気。爽やかな風も吹いて、心地よさを増してくれました。
新型コロナへの対応も大きく変化した後の体育祭ということで、コロナ禍前の従前の形に戻し、さらにプラスアルファの工夫を交えての体育祭となりました（たとえば、審査項目として「統率部門」の新設など）。保護者や地域の皆さま方からも大勢ご参観いただきました。大変ありがとうございました。
さて、その体育祭の開会式で私はひとつのキーワードを挙げて、皆さんに挨拶をしました。それは「一体感」ということばでした。「今日の体育祭は、チームとして、あるいは学校全体としていかにこの『一体感』を作り上げていけるかがカギになる」ということをお話ししました。そして、閉会式において、「それでは、この『一体感』はどこから、あるいはどのようなことをすることで生まれると思いますか」と皆さんに問いかけました。その答えは、「自分と仲間のために、一人一人全員が夢中になって全力でやる、頑張り抜くことから生まれる」ということです。さらに、「この越高としての一体感がまたなお一層越高を強く、たくましくするのだ」ということもお話ししました。
閉会式の最後の「フィナーレ」校歌斉唱では、各チームの団長・リーダーを始め、生徒全員が中央壇上前に集まり、団長やリーダーたちがチーム同士の垣根を越えて皆、肩を組みながら、生徒・職員全員で大きな声で本校校歌を熱唱しました！まさに、今年度のスクール・スローガン「越高愛がとまらない！」、その姿を見た思いでした。そんな素晴らしい生徒の皆さん、先生方に、心から感謝です！そして心から敬意を表します。
今、体育祭は終了し、また普段の日常が戻ってきました。一つ一つ、大きな行事を経験し、皆さんは少しずつ真の「越高生」になっていきます。楽しみです。皆さんのその成長を見守るのが。
以上