はぎの通信 No.39(「変えられる」もの)
はぎの通信 No.39 (R5. 8.28)
中越高等学校長 萩野 俊哉(はぎの・しゅんや)
「変えられる」もの(Something that can be changed)
夏休み終了。いよいよ2学期が始まりました。気持ちはきちんと「学校モード」に切り替わっていますか?健康にはくれぐれも御留意を。換気、手洗い等、新型コロナ対策もしっかりとお願いします。
さて、世の中には変えられるものと、変えられないものがあります。よく、「変えられないのは他人と過去、変えられるのは自分と未来」などと言われます。まったくその通りだと思いますが、実際のところ、「変えられる」はずの自分を変えるということ、これがなかなかどうして難しい。ましてや、「未来を変える」となると...
しかし、「自分を変える」ことの具体的な糸口が一つあると思います。それは、「性格は変えられないが、態度は変えられる」ということです。先生に対する態度、先輩に対する態度、仲間同士の態度、親への態度等々いろいろあります。そして、授業態度、勉強や部活に向き合う態度、などもありますね。これらはすべて、皆さんの思いと覚悟一つで変えられるのです。そして、その表に出る「態度」というのは必ず周りから「評価」されます。「評価」するのは自分ではありません。周りが、他人が、あなたを「評価」するのです。
2学期は、また改めて新たな態度で、新しい、さらに進化した自分を創り上げるチャンスです。「性格は変えられないが、態度は変えられる。」ぜひ、このことを心に刻んで、自分自身を成長させましょう。2学期も頑張ってください。いつも応援しています!
以上