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2023.10.10 校長ブログ

はぎの通信 No.45(スポーツをすること)

 

はぎの通信 No.45 (R5. 10.10)

 

中越高等学校長 萩野 俊哉(はぎの・しゅんや)

 

スポーツをすること(Enjoying Sports

 

 2年生の皆さん、お帰りなさい。修学旅行、いかがでしたか。きっと、思い出に残るすばらしい時間を仲間と共に過ごせたのではないでしょうか。その思い出を大切にしてくださいね。

 

 さて、10月9日は「スポーツの日」でした。皆さんは、日頃からどのようにスポーツと関わっていますか。もちろん、運動部に所属している人は、日々の部活動が自分とスポーツとの切っても切れない関係になっていることと思います。

 

 私は、6~7年前までは、日々のスポーツや運動というものにはまったく縁がありませんでした。ただ、私の高校時代の級友たち、彼ら3人とは高校卒業以来、今でも毎年欠かさず年に数回会って旧交を温めているのですが、そのうちの2人が以前からランニングを趣味にしていて、ハーフマラソンから、そのうちフルマラソンの大会まで何度も出場するようになっており、皆で会うたびにその話でひとしきり盛り上がったりしていました。当初は、私はまったくの聞き役で、自分でランニングをしてみようとは思いませんでしたが、あまりにも何度もランニングのよさや楽しさを彼らが話して聞かせてくれるので、ちょっと自分も走ってみようという気持ちになりました。

 

 若い時には運動には少々自信があったのですが、実際にまずは手始めということで、家の近所を走り始めてみたのですが、これがなんと走り始めて1分もしないうちに息が切れるわ、脚は上がらないわで、早々にギブアップ。我ながらあきれるやら、がっかりするやらで、自分自身に対する敗北感と自己嫌悪で一杯になりました。

 

 それから一念発起。ほぼ毎日コツコツと走りながら、少しずつ走る距離も伸びていきました。今では多い時で1回に13~14キロくらい、コースを決めて走っています。ただ、無理はいけませんね。先日も、膝を少し痛めてしまい、路上のランニングは控えて、ジムでエアロバイクをこいでいました。

 

 おそらくこれからも「走ること」とは長い付き合いになると思います。きっかけを作ってくれた高校時代の級友たちに感謝しています。

 

以上