はぎの通信 No.52(やるときは やる)
はぎの通信 No.52 (R5. 11.24)
中越高等学校長 萩野 俊哉(はぎの・しゅんや)
やるときは やる(When it's time to do it, do it!)
二学期期末考査真っ只中。勉強、頑張っていますか。一つ一つの積み重ねが考査では問われているのだなということを、きっと(改めて)実感していることでしょう。とにかく、今は集中すべき時です。雑念を払い、余計なことは考えずに、勉強に集中し、考査に取り組みましょう。
「集中できること」、そして「継続できること」、これらはもしかすると「才能」なのかもしれないと、私はそのようなことができる人を見ていると思う時があります。しかし、やはり、「いやいや、そうではない。才能などではなく、誰でも努力すれば身につけられるものなのだ」と私は自分に言い聞かせています。要は、「習慣」なのだと思うのです。物事をルーティーン化すること。やると決めたことは、やる。やるときには、やる。考えてみれば、誠に単純明快なことなのです。
人はいろいろな言い訳を自分自身にして、嫌なこと、つらいことから逃げようとします。それはそれでまた至極自然なことだと思います。人は弱い。人は流されやすい。しかし、その「弱さ」や「流されやすさ」に、いかに抗い、自分自身を乗り越えていけるか、そこが分かれ目なのだと思うのです。
私も自分に「負けて」しまうことが多々あります。反省する時も多いです。しかし、「集中し」「継続する」、この二つは常に心に刻んで、精一杯実践しているつもりです。その姿勢は、これからもずっと持ち続けたいと思っていますし、持ち続けることができると思っています。
「やるときは、やる」。今はまさに勉強に集中する時です。
インフルエンザが本校でも少しはやり始めてきているようです。健康にはくれぐれも気をつけて、頑張ってください!
以上