はぎの通信 No.56(「わかる」ことは「かわる」こと)
はぎの通信 No.56 (R5. 12.25)
中越高等学校長 萩野 俊哉(はぎの・しゅんや)
「わかる」ことは「かわる」こと(“Understanding” means “changing”)
先週金曜日(12月22日)に、今年度2学期の終業式が行われました。その時の私の話を以下にまとめました。
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皆さん、こんにちは。
日本語に、「わかる」という言葉があります。授業がよく「わかる」、人の話が「わかる」...と言う時の、あの「わかる」です。
「わ」と「か」をひっくり返してみてください。... 「かわる」となります。
そう、「わかる」ということは「かわる(変わる)」ということです。
本当に「わかった」人は「かわり(変わり)」ます。皆さんは、今年を振り返ってみて、自分の中で何かが「かわり(変わり)」ましたでしょうか。かわったとしたら、それは何かがわかったからです。
何かがわかると自分がかわる(変わる)。それは「成長」ということです。今年が皆さんにとって成長の1年間であったこと、そして、来年がさらに成長する1年であることを願っています。
充実した年末年始になることを願っています。
それでは、来年の3学期始業式にまた皆さんと元気な姿で会いましょう。以上で私からの話を終わります。
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今年はこのブログ通信が最後となります。また、来年、お読みいただけますと幸いです。今年1年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。心より御礼申し上げます。どうぞよいお年をお迎えください。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
以上