はぎの通信 No.116(創立120年 つなぐ 越高プライド!)
はぎの通信 No.116 (R7. 4.7)
中越高等学校長 萩野 俊哉(はぎの・しゅんや)
創立120年 つなぐ 越高プライド!
(120 years of history, connecting Etsuko pride!)
今日は1学期の始業式、そして新年度のスタートとなる最初の全校集会でした。私のお話したことを、以下で文字に起こして記します。
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校長の萩野です。今年度もどうぞよろしくお願いします。
最初にお願い。今年度もまずはしっかりとお互いに挨拶をしましょう。越高生らしく、明るく、元気に爽やかに、思いやりを持って、挨拶をしましょう。
3点お話をします。
1 健康に気を付けましょう:
何といってもまずは健康。自分にとって心身ともに健康な状態を保つべく努力しましょう。事故なく、怪我なく、安全無事に日々の生活をおくっていただきたい。感染症にも要注意。新型コロナが消えてなくなったわけではありません。インフルエンザもなくなることはありません。
2 中越高校生としてのアイデンティティーの確認:
① 校訓 「質実剛健」
=かざりけがなく、まじめで、強く、しっかりしていること
② 校風 2つあります。
1つは、「進取の精神」
=過去にこだわらず、自ら意欲的に新しいことにチャレンジすること
もう1つは、「文武一如」
=文と武、つまり、勉強と部活は形としては違うけれども、根源・根っこにおいては1つである、ということ。かみ砕いて言えば、部活を一生懸命がんばれるなら、勉強もまた同じようにがんばれるはず。また、たとえ部活に入っていなくても、たとえば、勉強を一生懸命やることで、部活に入っている場合と同じかそれ以上に大きなものを得ることができる、ということです。
③ 教育精神 「明るく 進取の精神、『若き今日 眉上げん』」
=「若き今日 眉上げん」は、本校の恒久的なスクールスローガン。そして、この「眉上げん」は、本校の校歌の第一番の歌詞の一節。「顔を上げ、大空を見上げて、大きな希望を持って前に進もう」という意味です。
本校の「校訓」・「校風」・「教育精神」この3つを常に心に刻み、中越高校生・越高生としてプライドを持って生活しましょう。
3 今年度のスローガン:(3年前は「攻める!越高」、一昨年度は「越高愛がとまらない!」、昨年度は「越高 ファイト! もう一歩、その先へ!」でした。)
今年度は、「創立120年 つなぐ 越高プライド!」です。
→ 今年は本校の歴史の大きな節目となる創立120周年の年です。この中越高校のすばらしい歴史と伝統を、後の世代に残し、継いでいくのは皆さん生徒であり、また、私たち教員や職員です。それはまた、越高生としての、あるいは、越高の教員や職員としてのかけがえのないプライドを改めて私たち自身が認識し、それを後の世代につないでいくということに他なりません。その思いを、ぜひ今年度1年間は特に強く意識したい。そのような希望と願いを込めて、この今年度の校長スローガンを設定しました。私の話の中で、これからしばしば使っていきたいと考えていますし、折に触れて皆さんも使ってくれると嬉しいです。
以上で今日の話はおしまいです。
さあ、新年度、新学期の始まりです。心新たに、覚悟を持って進みましょう。 … … 終わります。
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さあ、新年度のスタートです。明るく、元気で、爽やか、そして、思いやりのある越高生の皆さん、いつも応援しています。がんばりましょう!
以上