授業でディベートを行いました
3年生論理表現Ⅲの授業で英語によるディベートを行いました。論理表現Ⅲは、文系生徒の選択授業であり、現在12名の生徒が履修しています。少人数であり、多くの生徒が英検2級、準1級を取得しているため、高いレベルで授業を行えています。
今回は2学期の取り組みディベートについて紹介します。2つのグループ(6人ずつ)に分け、それぞれのトピックで、賛成(affirmative)、反対(negative)分かれて議論しました。3vs3で行い、賛成派につくか反対派につくかは、くじ引きで決定しました。
Aグループのトピックは、「The amount of garbage each household can throw away should be limited」(家庭ごみの量に制限が設けられるべきか)、Bグループは「Private cars should be banned in large city」(大都市における私有車の使用は禁止されるべきか)、というものでした。それぞれの立論⇒反駁1⇒反駁2⇒まとめの流れで実施しました。
英語での議論ですので、難易度は相当高かったはずですが、どちらのグループも、入念な準備を行い、非常に高いレベルでの議論が展開されていました。論理的に立論し、相手の反論にも丁寧に答え、見ごたえのあるディベートでした。
今回、生徒達から「ディベートをしたい」、という提案があり実施しました。1年次からリテリングやプレゼンテーションなどを続けてきた3年生、さすがの出来でした!受験のためだけの英語ではなく、使える英語が身についているのを感じます。